藍と水にまつわる萩城下の裏道さんぽ

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イベント詳細


開催日

10月19日(土)

時間

13時30分~15時30分

料金

1,000円

古地図を片手に、ぶらり萩あるき

萩は今も、江戸時代の古い地図が使えるまち。案内人の話に耳を傾ければ、旅は深く、よりおもしろくなります。このプログラムでは、古地図を片手に、萩の旧城下を流れる藍場川をたどり、ふだんはあまり通ることのない城下町の裏道をさんぽします。途中には、萩の「藍」文化を伝える水車跡や藍玉座跡にも立ち寄ります。

もてなす人

古地図ガイドチーム歩隅見(あすみ)/NPO萩まちじゅう博物館 

萩の良さを感じてUターンし、萩のことを学び直してガイド活動を始めた、古地図ガイドチームです。

歴史の面影が残る萩の町並みをガイドと一緒に、深く・おもしろく歩いてみませんか?

過ごし方

Schedule

  1. 萩博物館出発
  2. 中の総門、外堀
  3. 新堀川
  4. 藍場川
  5. 水車筋
  6. 藍玉座跡
  7. 萩図書館(休憩)
  8. 萩城城下町(伊勢屋横町、菊屋横町)
  9. 萩博物館着

※当日の天候や営業状況により変更の場合があります

フォトギャラリー

Photo Gallery

中の総門跡から見る萩城外堀。土地の高低差にも注目して歩きます。
かつての武家屋敷にあったイヌマキの大木
幅のせまい小径を歩きます。住宅や夏みかん畑を囲んだイスノキの生垣が並びます。
住宅地の間を流れる藍場川。かつては水運を利用する石屋さんが並んでいたことから、石屋町という筋名がついています。
水車(みずぐるま)跡。藍場川の水流を使ってハゼ蝋をつくる水車がありました。
藍場川の船回しと藍玉座跡
古地図と現在の町並みを見比べながら歩きます。

出会えるおたから

Treasure

萩城外堀

萩城内と城下町を分けた外堀。かつては武士や馬が行き交う馬場もあった。城下町の人口が増える中で、建設当初から幅がだんだん狭められていった歴史を持つ。現在は外堀遊歩道としてゆっくり歩くことができる。井戸や茶わんのかけらなど、かつての人々の暮らしも垣間見ることができる。

藍場川

藍場川は江戸時代中期に開削された人工の川です。阿武川が橋本川と松本川に分流する、太鼓湾近くを出発点とし、川島・橋本町・江向・平安古の4つの地区を約2.6kmにわたって三角州の南側を縫うように流れ、平安古の石屋町で新堀川と合流します。当時は「大溝(おおみぞ)」と呼ばれ、農業用水や防火用水、物資の運搬、洪水のときには水はけの機能も果たす、多目的な水路でした。

藍玉座跡

江戸時代に、藍色の染料の元となる藍玉を製造したところです。当時の資料によると「藍場」とも呼ばれていたようです。藍玉座は、木綿の生産量が増えて綿製品が庶民に普及し、それを染める藍の需要が増えた江戸時代中頃、藩によって開設されました。原料となる蓼藍(たであい)は、阿武川の上流で栽培され、川船を使って藍玉座まで運ばれていました。

開催情報

Information

開催日10月19日(土)
時間13時30分~15時30分
集合場所萩博物館 東門付近
〒758-0057 萩市堀内355番地
アクセス【車】萩博物館前駐車場 徒歩すぐ
【萩循環まぁーるバス】東回り「萩博物館前」下車 徒歩すぐ
駐車場萩博物館前駐車場をご利用ください。
普通車93台、バス8台
料金1,000円(ガイド料+資料代)
お支払い方法現金
定員最大10名
準備するもの歩きやすい服装、靴
注意事項少雨決行。警報級の荒天が事前に予想される場合には、当日朝までに開催の有無を決定しご連絡いたします。
予約方法・電話(9時~17時)
0838-25-3177

・申込フォーム
https://20241019kochizuaisanpo.peatix.com/
予約申込期限1ヶ月前〜3日前
キャンセル当日キャンセル、無断キャンセル:100%
こんな人におすすめです
  • おひとりさま
  • 夫婦・カップル
  • 古い町並みの雰囲気が好きな人
  • 難しい歴史ではなく、目に見える景色の裏にあるちょっとしたエピソードを聞きながらのんびり歩きたい人
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